ゆうちょ資産研究センター

第12回

「第12回研究助成論文報告会」開催状況

当財団は、生活者重視の観点から、わが国の郵便貯金とともに歩み発展してきた個人金融(パーソナルファイナンス)に焦点を絞り、その充実・発展のための基礎的、専門的な調査、研究を行っています。

また、当財団の公益事業の一環として研究者に対する研究助成を行ってきております。これまでは、「郵便貯金資金と直接的又は間接的に関係する研究に助成対象を絞って研究助成を募集してきましたが、平成19年度(2007年度)からは広く「金融市場に対する調査研究」を対象としております。

この度の報告会は、平成29年度に研究助成をした完成論文について、それぞれの執筆者にその内容を簡潔に解説・報告していただきました。なお、同時に「平成30年度研究助成授与式」を執り行いました。

開催日時 平成30年9月21日(金) 午後2:50~6:00
開催場所 BELLESALLE 2階 「ROOM E」 
〒103-0028 東京都中央区八重洲 1-3-7 フィナンシャルビル2F
内容

報告テーマをクリックすると、論文がダウンロードされます。

報告者 報告テーマ
神戸大学大学院
国際協力研究科 准教授
井上 武
郵便ネットワークの金融包摂効果に関する研究
名古屋大学大学院
経済学研究科 教授
清水 克俊
非伝統的金融政策が日本の金融市場や家計の貯蓄・消費行動に与えた影響に関する分析
名古屋市立大学大学院
経営学研究科 教授
渡辺 直樹
大規模災害が金融市場にどのような効果を与えるか?
敬愛大学 
経済学部 教授
和田 良子
実験経済学による個人ポートフォリオ選択の決定要因分析
一橋大学大学院
経営管理研究科 教授
安田 行宏
資金余剰経済における銀行リスクの決定要因

開催の詳細については、下記PDFをご覧ください。

第12回 研究助成論文報告会

開催模様