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我が国のキャッシュレス化への課題

 

竃村資本市場研究所 研究理事

淵田 康之

要旨



キャッシュレス化の推進には、現金利用の抑制と電子決済の促進の二つの方策があるが、後者を伴わなければ前者は円滑に実現しない。
電子決済には、銀行振込や自動引落し、クレジットカード、デビットカード、電子マネーなどの従来型に加え、近年、スマートフォンを活用した決済など新たな電子決済が台頭している。
我が国は、新旧いずれのタイプの電子決済も、諸外国に比べて普及しているとは言い難い。未来投資戦略としてキャッシュレス化推進が掲げられているが、目標設定にも施策の中身にも問題がある。
英国、米国、さらにはインドなど、各国で抜本的な決済改革が始動しており、このままでは彼我の差はさらに拡大しよう。省庁の垣根を超え、また官民一体となった取組みが不可欠である。




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