1994年11月:No.1994―19

『日本における出生率と女子の就業行動』

                            特別研究官(長崎大学教授) 松浦 克己
                                  大阪大学大学院 滋野由紀子
 本論文では、家計調査と貯蓄動向調査の個票を用いて、年齢階層別の出産選択と妻の就業選択について、それが同時に決定されているのかあるいは別途に決定されているのか、またそれらが家計のどのような属性に影響されているのかを、質的選択モデルにより、年齢階層別に分析を行った。そして、20歳代と30歳代とでは異なることを示した。

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