月例経済概観


地域経済
総合的な指標の動き

主要経済指標の動き
(資料) @:通商産業省、各都道府県 A:労働省 B:通商産業省 C:建設省 D:日本自動車販売協会連合会 E:総務庁   なお、地域区分の相違により管内データが公表されていない指標、地域については郵政研究所にて推計

  •  9月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月の反動などから、中国管内を除く11管内で前月比上昇となった。有効求人倍率(季節調整値)は、横ばいの東京管内を除き11管内で低下した。大型小売店販売額(店舗調整済)は、沖縄管内で前年同月比増加となったが、その他11管内で同減少した。建設関連の指標では、新設住宅着工戸数が、駆込み需要の反動が依然続き、12管内全てで前年同月比減少し、減少率も概ね2桁台となった。ただし、建築着工床面積(商工業・サービス用)は、東北、北陸、中国、沖縄管内で前年同月比減少となったが、その他8管内で同増加となっている。  なお各管内の状況は、「地域経済の動向」(3ページ後)のとおり。