地域経済の動向

管内別地域経済総合指標(平成3年=100、3か月移動平均)の推移




◎ 北海道管内
地域経済総合指標(CI型:コンポジット・インデックス型、平成3年=100、3か月移動平均、以 下同様)は、8年12月にピークをつけた後下落基調が続き、10年7月も前月比−2.4%と下落し81.6 となった。7月の総合的な判断は14か月連続の下降傾向。

◎ 東北管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落が続いており、10年7月も前月比−2.2%と 下落し72.8となった。7月の総合的な判断は15か月連続の下降傾向。

◎ 関東管内
地域経済総合指標は、9年6月にピークをつけた後下落基調で推移していたが、10年7月は前月比 +0.4%の72.1となった。7月の総合的な判断は下降傾向から横ばい傾向へ。

◎ 東京管内
地域経済総合指標は、9年1月にピークをつけた後5〜7月にかけ再び上向いたが、以後は下落基 調で推移しており、10年7月も前月比−0.1%とわずかながら下落し67.1%となった。7月の総合 的な判断は10か月連続の下降傾向。

◎ 信越管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落基調で推移しており、10年7月も前月比 −3.1%と下落し66.5となった。7月の総合的な判断は11か月連続の下降傾向。

◎ 北陸管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落基調で推移しており、10年7月も前月比  −2.0%と下落し63.8となった。7月の総合的な判断は9か月連続の下降傾向。

◎ 東海管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落、上昇を繰り返していたが、8月以降は下 落が続き、10年7月も前月比−0.6%と下落し65.2となった。7月の総合的な判断は11か月連続の 下降傾向。

◎ 近畿管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落を続けており、10年7月も前月比−1.4%と 下落し79.8となった。7月の総合的な判断は16か月連続の下降傾向。

◎ 中国管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落基調で推移しており、10年7月も前月比 −1.1%と下落し73.7となった。7月の総合的な判断は10か月連続の下降傾向。

◎ 四国管内
地域経済総合指標は、9年7月にピークをつけた後下落を続けており、10年7月も前月比−0.7%と 下落し75.6となった。7月の総合的な判断は12か月連続の下降傾向。

◎ 九州管内
地域経済総合指標は、9年3月にピークをつけた後下落基調で推移しており、10年7月も前月比 −1.4%と下落し77.3となった。7月の総合的な判断は11か月連続の下降傾向。

◎ 沖縄管内
地域経済総合指標は、9年7月以降10年4月まで下落を続けていたが、5月以降上昇に転じ、7月 も、入域観光客数、建築着工床面積等がプラス寄与となり、前月比+0.4%の85.0と3か月連続で 上昇した。7月の総合的な判断は2か月連続の上昇傾向。