〇雇用者数の伸び・・・12月の非農業部門雇用者数は、前月比+37.8万人の増加
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《ポイント》 ・12月の非農業部門雇用者数は、前月比+37.8万人と11月の同+25.1万人から大幅に伸び幅が拡大した。ただこれは主として暖冬の影響から建設業が大幅に増加した(同+10.4万人)ことやサービス業の継続的な増加(同+29.0万人)などによるもので、製造業は−1.3万人と3か月連続(GMストの影響を除くと9か月連続)の減少となり、アジア経済混乱などの影響を窺わせた。 ・失業率は4.3%と前月の4.4%から低下した。
・インフレ関連指標とされる時間当り平均賃金は、前年同月比+3.8%と高い伸びを示した。 (出所:労働省 1月8日発表)
【概 要】 全体
内需面
外需面
生産面
物価面
金融政策(12月22日のFOMC(連邦公開市場委員会)で決定)
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〇小売売上高(11月)…全般に亘って増加し、季節調整済み前月比+0.6% (注)シャドーは景気後退期を示す。
《ポイント》
・12月の消費者信頼感指数は126.1と2か月ぶりに低下した。
(出所:商務省 12月11日発表)
コンファレンスボード 12月29日発表)
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〇鉱工業生産指数(11月)…公益事業の落ち込み等から、季節調整済み前月比−0.3%と低下 (注)シャドーは景気後退期を示す。 《ポイント》 ・業種別にみると、全体の約86%を占める製造業が僅かながらも減少した他、天候要因から電気・ガスなどの公益事業が減少したことが影響した。 ・鉱工業設備稼働率は、前月比−0.6%ポイント低下し80.6%となった。
・生産・出荷等の先行指標とされる製造業新規受注は、前月比+0.6%と2か月ぶりの増加となった。
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〇貿易・サービス収支(10月)…国際収支ベース・季調値の赤字は、141.9億ドルと2か月連続の減少 《ポイント》 ・赤字額は、前月比−1.2%と2か月連続で減少した。これは資本財や穀物を中心に輸出が好調だったことの影響によるものとみられる。 ・内訳をみると、サービス収支の黒字が前月比0.0%と横ばい、貿易収支の赤字は同−0.8%と微減した。
・対日貿易赤字は前年同月比+3.3%と増加し、赤字全体に占める割合は25.9%と国別で最大となった。
(出所:商務省 12月18日発表)
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