主席研究官 武内 信博
電気通信ネットワークについて、様々なデータの蓄積が始まっているが、本稿は国内の中継系電気 通信ネットワークについて、これらのデータを用いて需要と供給の関係を検討したものである。この 検討結果から、現在の電気通信設備の運営の効率性、今後の投資必要額算定に当たっての留意点等が 明らかになる。 なお、同時にサービス、設備の両面についてNTTとNCCのシェアー及び規模の経済性について の検討を行った。