郵政研究所では、平成12年11月に「テレビに関するアンケート調査」を実施した。この調査は、平成6年、平成9年と3年ごとに実施しており、今回で3回目となる。本調査の目的は、多メディア化・多チャンネル化が急速に進展するなか、テレビ視聴者の視聴行動について客観的に把握しその特性を明らかにすることであるが、平日の10分ごとの視聴チャンネルを記入してもらう点に特徴がある。また、今回は東京地区の他に民放地上波の受信可能チャンネル数が少ない北陸地区も調査対象に加え、比較を行うことを意図した。アンケート調査結果の基本的なクロス集計結果について概観する。 アンケート調査結果から得られた主要な結果をまとめると以下の通りである。
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