郵政研究所月報

2002.9

調査研究論文

インターネットコンテンツ統計に関する調査研究


通信経済研究部主任研究官

中島 睦晴

研究官

島田 博也



[要約]
 インターネットは90年代に入り、ワールドワイドウエブ(以下WWW)の普及によって、その社会的経済的重要性と影響度が飛躍的に増大しつづけている。このWWWが、我が国においてどの程度拡大もしくは変化し、それが何によってもたらされ、どのような波及効果を持つかを究明する事は、e −Japan戦略を推進する行政サイドにとっても大変重要なテーマであると言える。
 本稿では、郵政研究所での取り組みの成果として、日本のJPドメインの時系列的発展について諸データを元に報告するとともに、WWW規模調査研究の世の中におけるこれまでの流れを振り返りつつ、郵政研究所の取り組みを評価位置付けし、今後の取り組みへの展望を述べる。


全文 インターネットコンテンツ統計に関する調査研究