単行本



                                (ぎょうせい・1994.2.発行)

「データでみる情報化の動向 1993年度版」

 

                                編:郵政研究所
 昭和60年の電気通信制度の改革等を契機として、情報通信・情報メディアに関するシーズ、ニーズ等は多様化、高度化してきており、さらに、近年の情報通信技術の急激な進歩がこれらを加速化させてきている。

 本書は、こうした動きをデータ面から捉えるため、情報化に関するデータを収集し、これを、情報メディアに関する基礎データ、情報の産業化に関するデータ、産業の情報化に関するデータ及び家庭の情報化に関するデータに分類して、整理・編集したものである。

 情報メディアに関する基礎データでは電気通信、郵便、放送、新聞等の情報メディアに関し、各種電気通信サービスの契約数・利用状況、郵便物数の推移、放送の契約数、新聞及び書籍・雑誌の発行部数等を取り上げることで、多様化・高度化する各種情報メディアの動向を、情報の産業化に関するデータでは情報関連施設、電気通信事業者、有線テレビジョン放送、情報関連産業、情報サービス業等を取り上げることで、情報関連分野の産業の動向を、産業の情報化に関するデータではコンピュータの導入・利用状況、コンピュータ、通信機器等の生産高・出荷状況・輸出入、ネットワーク化の進展度等について取り上げることで、産業の各分野における情報化の動向を、家庭の情報化に関するデータではテレビ・ラジオの視聴状況、各種情報行動時間の状況、家庭の情報関係支出の状況等について取り上げることで、家庭における情報化の動向をそれぞれ把握可能としている。

 また、収録データについては、データの制約のあるものを除いて、原則として昭和40年(度)から、新しいサービスについては開始年(度)からとしている。

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